モロゴロからドドマ・モシを経てルワンダへ陸路移動~ドドマ⇒モシ編~

2018/9/20

 

ブログのお引っ越しをしましたので、是非立ち寄ってみてください。

 

9月現在は記事数も少ないですが、これからどんどんあげていくのでお付き合いください:)

ノビシロ.COM

 

 

 

 

 

 

 ※今回は長文で且つネット環境が不安定なため写真なしですm(__)m

 

 こんにちは!

 

 

首都ドドマからキリマンジャロの麓にあるモシにやって参りました!!!

 

 

またまたバス移動で、530㎞9時間半の行程。笑

 

 

長距離バスに連日乗ってると慣れるもんで割と苦じゃなくなってきた(笑)

 

 

今回のバスは大型で快適だったっていうのも大きいけど!

 

ちなみに長距離移動の高速バスでも28000Tsh=1400円ほどだからやっぱり安い!

 

 

 

TOPIC

 

・まさかの日本人に出会う!!!

 

・初めての屠殺にトライ!!

 

・モシを歩く

 

 

 

・まさかの日本人に出会う!!!

 

そんな訳で6時半に出発だったから5時に起床、まだ星が出てる中30分前にバスターミナルへ。

 

まぁどうせ遅れるんだろうと思ったけど念のためね。

 

 

とか思ってたらまさかの時間通りに出発。ごめんなさい(笑)

 

 

見渡す限りの草原を走ってる時に、地平線の彼方から出る朝日は格別でした!

 

 

テレビでしか見たことのない大きな太陽が目の前に!!来て良かったと思う瞬間の1つ!

 

 

寝たり起きたりを繰り返してたら休憩に。アフリカでは色んな人が色んなモノを売りつけてきます。

 

お菓子やジュースに始まり、充電器・焼きトウモロコシ・サングラス・財布・時計・オモチャなどなど、ありとあらゆるモノを売ってきます(笑)

 

 

 

体を触ってくるので、眠い時はキレたフリをして「don’t talk to me!!」と言います(笑)

 

 

でも基本的にいい人達なので、

 

しつこい人以外は「カジィ ンジェーマ」(お仕事頑張って)か、

        「ハクナマタタ」(no problem) って言ってます(笑)

 

バスはアルーシャに到着。そこでまさかの日本人が乗ってきた!!!

 

旅をしてる日本人に出会うのは初だったのでかなりの驚き(笑)

 

再度バスが出発し、アルーシャからは2時間ほどかかって目的地のモシに到着!

 

 

バスを降りてからその方と話したら、その方の滞在してるホテルのオーナーが日本人大好きで、

 

一泊40$くらいのこっちではかなり高いホテルに$10で泊めてもらえることに!!

 

その方は去年キリマンジャロ登山をして、もう一度そのオーナーに会いたくてモシに来たらしくて、とにかくオーナーさんのことが大好き!

 

ぼくとしてはWi-Fi付・ホットシャワーが出るという喜び!

 

しかも一応紹介だったので朝食以外は有料なのに僕らは全てタダ。

 

って言うのも、オーナーが初めて出会った日本人に良くしてもらって以来大好きになったそうです。

 

モシに訪れることがある場合は、僕に連絡を頂ければ割引可能です!

 

是非このホテルへ!!【ホテル名:kilicottage Moshi】

 

https://safarijunkie.com/reviews/kili-cottages-moshi/ ←リンク

 

旅をしてる時に、先代達が築いた日本人ブランドに心から感謝することが多々有り、

 

どんなにその国のルールが緩くて、皆ポイ捨てとかしてても、ちゃんとしようって思わせてくれる。

 

ちなみにバスの中には、食べ終えたトウモロコシの芯や、その他もろもろたくさんのゴミが放置されています。

 

そしてなによりそのオーナーが優しすぎるんですほんとに。

 

正直最初は設備の良さに喜んだけど、彼らスタッフの優しさに触れて純粋に来れて良かったなって思う。

 

何かお願いをしても決してNoということはなく、逆にその優しさにつけ込む人もいるそうなんですが、

 

スタッフにホテルのお金盗まれてクビにすることはあっても、決して友達としては切らない。

 

いつでも連絡取ってお酒を酌み交わすとか。

 

そして彼曰く「大事なことはお金じゃない。君たちが楽しめないことが僕にとって問題だ。もし君たちがハッピーなら僕はハッピーだ。」

 

日本社会で、みんな心の底では分かってるし気付いてることだけど、忘れられてしまったことを彼らスタッフは貫いています。

 

いや、きっと本人からすればそんな自覚さえ持って無くてそれが彼らの【当たり前】

 

時間通りなんてことは少ないかもしれないけれど、ゲストに楽しんで欲しいって気持ちは本物です。

 

だからもしこのホテルに来ることがあって、なかなか時間通りにいかなくても、

 

カルチャーの違いとしてしっかり受け入れてあげてください!

 

逆にその寛容さを持たない人は永久にプンクチュアル(時間通り)日本に留まってください!

 

僕にはどちらの文化や社会が良いかなんて事は分かりません!

 

ここアフリカにはたくさんのモノはないけど人間の、人間らしい営みがあります!

 

バスから見る山の上で細々と暮らす家族、マサイ族の牛使いの少年、街で必死にモノを売ろうとする人。

 

お金は持ってないけどもの凄く活気があって街が持つエネルギーが凄まじい!

 

当たり前だけど、世界には70億の人がいて70億通りの人生があって、全てに触れることはできない。

 

だけど皆それぞれの人生やそれぞれの仕事に誇りを持って生きています!

 

逆に日本人でそれほど自分の人生や仕事に誇りを持っている人はどれくらいいるんだろう。

 

そしてそんな人たちを無下にするかのような「やっぱり日本が一番」って台詞が僕は大嫌いです!

 

もちろん落ち着くって意味で言ってる人もいるだろうけど、

 

そうではなくて「海外の悪いとこを挙げて比較する人」のことを指してます。

 

たしかに外に出れば日本の環境が整っていることに気付くけど、

 

逆に日本に足りてないところに目を向けた方がよっぽど面白い!

 

 

そして夜はビールをおごっていただき大いに盛り上がった!!!

 

 

・初めての屠殺(とさつ)にトライ!!

 

 翌朝起きてすぐに洗濯を済ませ朝食へ。素直にコーヒーや牛乳が飲める幸せ。。。。。。笑

 

 

そして兼ねてから挑戦したかった鶏の屠殺をしたいと言ったら即OKが。笑

 

 

一人の青年が鶏の脚を掴んで持ってきてくれました(笑)

 

 

なぜやってみたかったかというと、僕らは生きるために他の生き物の命を頂いているってことを実感したかったから(まじめ)。

 

日本ではスーパーに行けば食べやすくカットされて売られているけど、そのプロセスは目に見えない。

 

 

そして実際に自分が首を落として羽を剥いで内臓取って切り分けるのをやってみると、

 

 

その命に対する感謝と、生育から屠殺、切り分けるまでを仕事にしてる人たちに対する

 

感謝の気持ちを持ちました。(真面目でごめんなさい笑)

 

 

お昼ご飯に自分が殺した鶏を頂いたけど、言葉では言い表せない何とも言えない気持ちに。笑

 

 

さて、昼以降は街歩きへ!!

 

 

・モシを歩く

 

 多くの観光客が大好きだというモシ。

 

 

今日はホテルオーナーのディオニスの子ども達と午前中遊んで、午後から街へ。

 

 

キリマンジャロに登る目当てで来る外国人が多く、欧米人を始め日本人も見ます!

 

 

街は比較的キレイだけど、露天商の数がドドマの比じゃない!笑

 

 

どこでも商売しちゃう彼らの商魂のたくましさには脱帽します(笑)

 

 

中にはよく分からないマシンを自慢げに見せてくるおっちゃんも。

 

 

今後も自炊しながら生活するので、この際自分のナイフを購入(笑)

 

 

しかも値段は100円ほど(笑)

 

 

早速切れ味を試したいところだけど切るモノがない。。。

 

 

まぁ嫌でもその時は来る!

 

 

ってな訳で一度ホテルに戻り同じホテルに泊まってるゆうきさんと学校へ。

 

 

学校に行きたいと言ったけど連れて行ってくれたのは孤児院。

 

 

15~19歳の年代をサポートする施設が1つ、それ以下の年代のキッズ達をサポートするので計2つの施設。

 

 

何だろう。凄く辛い過去を持っているはずなのに超ウェルカム。

 

 

「君たちは何になりたいんだ?」と聞けば、

 

法律家・医者・ビジネスマンなど、キラキラした目で答えてくれました。

 

 

この世の中、テクノロジーがどこまで行っても人だなぁと痛感。

 

 

それを教えてくれたのは孤児院のマネジメントをしてるママ。

 

 

直接そう語ってくれたわけじゃないけど、彼女を慕ってボランティアで活動しているスペイン人の二人がいて、

 

 

「私たちはママをサポートしたいの!」と彼女らのモシに来た目的を聞いた時、

 

 

スペインとタンザニアの地方都市で繋がる面白さに感動。

 

 

一生懸命自分のやるべきことをやっていれば必ずサポートしてくれる人が現れるんだなぁ。

 

 

とりわけ今は国内だけでなく世界中の人と繋がれる時代。

 

 

国を超えて目的を一にして頑張っている人たちと、それに応えるべく一生懸命に生きる子ども達。

 

 

テクノロジーが遠く及ばない間の温かさに思い切り感動。

 

 

彼らのなりたい将来が実現するかは分からないけど、こうして出会ったのも何かの縁。

 

 

横浜を「よこしま」と言うけどいつか日本に行きたいと言ってくれた。

 

それが俺たちの夢だって言ってくれた。

 

 

いつか日本で出会えたらなぁと切に願います!!!!

 

僕はタンザニアが大好きです。

 

これに偽りはなくて、

この一ヶ月この国の良い面・悪い面・明るい面・暗い面も見てきたけど、

 

もっと知りたいし、もっとたくさんの人々に出会いたいし、もっとたくさんの笑顔に触れたい。

 

そんなわけで國井はモシを満喫しています(笑)

 

※例によってシェアをお願いしますm(__)m