ビジネスと非営利の区分

 

 

 

キガリに入って早一週間。なんとなくではあるけどルワンダのいいところ悪いところが見えてきたからちょっとメモ!

 

良い点としては、

 

・内陸である分、高付加価値産業が進歩してる

・カガメさんの独裁が良く機能している

外資が参入しやすい

 

良くない点&不安な点

 

・産業構造のバランス

・カガメさんの後任の育成

・ビジネスがスケールしにくい

・物流の弱さ

・経済的格差

 

 

良い点に関して

 

農業従事者数を見ると7割近くを占めるが、

 

ICT立国を掲げていてIT産業がかなり発達しているため、

 

5~7%の高い経済成長率を維持してる。

 

カガメさんを独裁者だという向きがあるけど、現在は良い方に機能している印象。

 

治安の良さや外観のよさは観光客を呼びやすいし、外資参入にもプラスの影響を与えると思う。

 

 

その反面、不安に思うところというかここは変えた方が良いんじゃないのかと思う点も。

 

まずは一次産業から二次へのシフト。ルワンダは国土が狭く人口も少ないため、

 

途上国全般に見られる労働集約型産業が見られない。

 

人件費も高くなっているらしく(正確な数字は聞けてない)。

 

最後に挙げた経済的格差是正のための雇用創出という観点からも、工業分野は必須課題。

 

カガメさんに対する支持率が9割を越えていて、異常なんだけど、

 

やっぱり裏を返せば彼の後任がいないともとれる。

 

でも面白かったのは、今日泊まってるエアビーのホストに

 

「カガメ退任後、誰がリーダーになると思う?」って訊いたら、

 

「誰でもなれるさ」って返された笑

 

もちろん続きがあって、「だってカガメの真似をすればいいんだもん」とのこと。

 

そんなに甘いものなのかとも思うけど、その辺に関して僕は無知なので

 

それに関して意見がある方は是非コメントを。

 

それと、ホストにアフリカビジネスに興味があるって言ったらかなりノリノリで話してくれて、

 

特に農業はルワンダではトッププライオリティだと思うって言ったら、

 

「Agriculture is future」という名言が飛び出した笑

 

でもやっぱり彼らにも一次の生産性向上には関心があるらしいというのが分かった笑

 

ビジネスがスケールしにくいというのは、やっぱり国内のマーケットが小さいから。

 

ルワンダで成功したら次は隣国へ、みたいな応用が効くビジネスモデルなら

 

パイロットとしてあり。その好い例がDMM。

 

アフリカで、IT畑というDMMの特性を活かせるのはルワンダだから最初に参入したのだとか。

 

あとは内陸で、ケニアのモンバサやタンザニアのダルからかなり離れている点、

 

物流の弱さは否めない。

 

タンザニアから国境を越えてきたときも、都心に近づくにつれて生活レベルが

 

目に見えてアップしていくのが分かるくらい顕著。

 

それはカガメさんがこの国を良く見せるために、

 

徹底的に生活水準の低い人々を都心から遠ざけている、って話を聞いて

 

事実かは分からないけど納得。

 

そして今日DMMアフリカの方にお話をうかがった中で、

 

「おれが初めてNGOとしてアフリカに関わった2005年くらいから今に至る中で、トレンドが変わってきていて、

 

最初は開発援助に始まり、フェアトレードなど、段々とビジネス要素が高まり、

 

今はビジネスこそ全てみたいな風潮になってる感はあるね。

 

結局NGONPOにはその良さがあって、ビジネスにはビジネスの良さがあるから、

 

どの領域をターゲットにするかを元に、それに適した形態を取るのがベストなんじゃないかな。」

 

 

と言われ、確かに自分が途上国に興味を持ったのが幼い頃だとは言え、

 

その頃と今を比較することはしなかったなと、新しい気付きが。

 

また、田舎のエリアをビジネスという切り口でターゲットにすると絶対に利益をあげにくくなるから、

 

そこで寄付金を募ってNGONPOが入る意義がある、という感覚はすごく面白かった。

 

すごく納得。その中で自分がどの分野で一番ワクワクするかをきちんと見極めていく必要があるなと実感。

 

長くなったのでこの辺で!