アフリカの子どもの日イベントに参加してきた話

2018/9/20

 

ブログのお引っ越しをしましたので、是非立ち寄ってみてください。

 

9月現在は記事数も少ないですが、これからどんどんあげていくのでお付き合いください:)

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こんにちは!

 

片田舎での生活も今日で4日目。

 

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運良く、アフリカでもかなり規模の大きいイベントに参加させてもらいました。

 

このイベントはタンザニアのみならず、アフリカ全土で同じ日に行われているらしく、

 

かなりの一大イベント!

 

というのも、遡ること1976年の6月16日、南アでたくさんの子どもが殺される事件があり、

 

1991年から子どもに捧げる日として、アフリカ中でイベントを行い、実は日本でも熊本で行われているそう。(詳しくはリンクから飛んでね。)

【イベント】参加報告:アフリカの子どもの日 in Kumamoro 〜もっと知ろうアフリカ!2013〜、 7.5-7 - 活動内容 -研究室概要 | 熊本大学文学部 総合人間学科 文化人類学

 

  • アフリカ時間
  • スワヒリ語で自己紹介
  • サトウキビ畑をバイクで爆走
 
 
 
  • アフリカ時間

一昨日の夜、三戸さん(お世話になってる協力隊の方)の同僚が訪ねてきて、

 

「明日はイベントがあるから一緒に行こう」と誘われました。

 

そもそも今回は【色んな国や地域の色んな生活をする】というテーマで旅をしているので、

 

現場を知る上では最高の機会。

 

集合は朝7時ということで、結構早いな~と思いつつ、翌朝時間より少し遅れて二人で集合場所へ。

 

30分程遅れて同僚が登場。まぁこんなもんかと思って乗せてくれる車を待っていたんだけど、いっこうに来ず。

 

1時間半ほどして一台の車が。乗る予定だったのに既に大量のkids。

 

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結局待つこと2時間半、ようやく車に乗って目的地の村へ向けて出発。笑

 

これぞアフリカ。プンクチュアルなぞ滅多にない。

 

しかも日本車のノア(だいたい8人乗り)に乗る人数は11人。

 

一度になるべく多くの人を運びたがる。しかも道は舗装されてない泥道。

 

これがまぁ楽しい。

 

現地人の独特な体臭にまだ慣れてないけど、完全にアトラクション(笑)

 

1時間程走って一旦乗り換え。次の車に乗る前に軽食でバナナを揚げたやつをいただく。

 

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これもまた結構いける。(三本で600Tsh=30円)

 

衛生状態大丈夫かって感じの店だったけどまだ一度もお腹壊してないから問題なし。

 

 

そんなこんなで途中もの凄いスコールに降られながらも村に到着。こどもの日と言うだけあって凄い人数の子ども達が!

 

にしてもみんな可愛い!!!

 

着いてすぐゲスト紹介が始まって(一応ゲスト扱い)、大勢のタンザニア人の前でスワヒリ語で挨拶。

 

言ったのはありがとうと名前だけだけどね!!

 

色んな部族の踊りや大人達の劇やサーカスなどなど割と盛りだくさんなイベントだったんだけど正直に言うと、

 

             【めっちゃ眠かった!!】

 

だって皆なんて言ってんのか分からないんだもん!

 

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最後の閉会式的な時の大人達の話はくそ長いし。(これは万国共通か?)

 

だけど。代表の子どもがスピーチで言っていた内容には考えさせられることが。

 

通訳してもらうと、「子ども達には教育を受ける権利があるんだ。だから教科書代や給食費を大人達は出すべきなんだ。」

 

こんな感じ。これまでテレビや本の中でしか触れることのなかった問題。日本では絶対に起こらない問題。

 

だけどいざ自分の目の前で子どもがそれを訴えかけるのを見せられると結構キタ。

 

それに大人の長い話をしっかり聞く子が大半。こっちの子どもは本当にたくましい。

(この子はただ単にかわいかったので盗み撮り笑)

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日本大丈夫か??ちょっとしばかれてぐずってたらダメだぞ!

 

子どもの権利を、「子どもが親たちに」訴える素敵なイベントな訳だったんだけど、

 

その後食事が提供された時に、僕らゲストと子供らの食べるものが違ったり、

 

並んでたのにご飯が足りなくなって食べれない子どもがいたりで、

 

「いやそれはなんか違うだろ!」と一人心の中で突っ込んでました。

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(並ぶ様子)

 

せめてこの日くらいは子ども達にしっかり食べさせてあげて、お腹いっぱいにしてあげるのが大人の仕事だろ!

 

と、まぁいくら言ったところで今の僕に出来ることと言えばスワヒリ語で挨拶交わす程度。

 

もどかしいな~。

 

でも彼らはいつでも手を振ればにっこり。

 

写真撮る時は緊張してたけど。笑

 

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  • サトウキビ畑をバイクで爆走

 

イベント会場を後にして、帰ろうとしたらまたまた車が捕まらない。

 

結局途中までバイクタクシーで行くことに。

 

だけどそうしてよかった!!

 

夕暮れ時の広大なサトウキビ畑をバイクの後ろに乗って駆け抜ける爽快さ!!

 

東京ドーム何個分で表すとどうなるんだろう。とりあえずざわわが頭から離れなかった(笑)

 

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まぁそれで表してもいまいち伝わらないけど(笑)

 

また訪れたくなったな~

 

蛇口から出る水が凄い色してたり、

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砂埃すごくて靴下も鼻くそも真っ黒になるけど、

 

本当にいいところです。

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バスに10時間乗ってタンザニアの片田舎へ

2018/9/20

 

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みなさんこんにちは!

 

 

スマホもGoproも奪われ写真を撮る手段が現地のスマホしかなかったのですが、

 

さすがに今回の旅の思い出を残せないのはショックなのでデジカメを入手しました!!

 

ソニーのコンパクトデジカメ15000円。輸入品でこの価格ならまぁ良心的だろうということで購入!

 

やっぱり現地スマホに比べれば抜群にいい画質!笑

 

そして青年海外協力隊で派遣されている方と夕飯をご一緒させてもらい、

 

1日目はイタリアン、2日目は日本食を食べさせてもらいました!

 

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うーん、話には聞いていたけどいざアフリカで寿司食うとほんとに変な感じ。笑

 

 

そんなこんなで色々あったダルを後にし、協力隊の方の任地にバスで10時間ほどかけてやって参りました!!

 

 

TOPIC

・バスがなかなかカオス

 

・田舎で電気通ってるの?

 

・主要な産業は?

 

・僕が感じたこと

 

 

 

・バスがなかなかカオス

 

朝六時発のバスに乗るべく5時に合流しバス停へ。

 

アフリカの人たち朝遅そうなイメージ持ってたから勝手に空いてるんだろうな~と

 

のんきに考えてたら、既に大量の人・人・人。笑

 

バスも満席で出発。バスタ新宿顔負けの数のバスが止まっていてどれもかなりの人が乗ってました。

 

朝遅そうなんて言ってごめんなさい。笑

 

バスにテレビついてたんだけど、イスラム系の男性一人がずっとしゃべり倒してるビデオかなんかで、

 

ひたすらよく分からない(笑)そしてやたら音デカい(笑)

 

バスが動き出してからは何度か寝て起きて繰り返してたんだけど、ある時起きたら建物が一切ない場所に来てました。

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これぞアフリカって感じ。そのまま国立公園を突っ切って行くルートで、

 

道中、キリン、シマウマ、ライオン、猿などなど、アフリカならではの生き物たちも見れて(バスからだったから撮れず)、

 

ようやくアフリカにいることを実感。と言うのもダルにいると快適すぎてアフリカにいることを忘れがち。笑

 

暖かいシャワー出るし、レストランも各国のものあるし、ネットにもさほど困らない。

 

まだまだ荒削りだけど、十分住めるなぁという感じ。

 

だけど村はやっぱり違った(笑)

 

 

・電気通ってるの?

 

タンザニアの首都ダルエス(法律上はドドマ)から10時間バスで行った地域で電気なんて使えるの?

 

そう思った方もいるかもしれませんが、ばっちり電柱立って電線通ってます!

 

道中電柱を見付けて、ここまで良く運んだなぁと思ってそれをよく見るとまさかの木。笑

 

あるもので何とかしちゃう感じ凄いなぁと感心させられました。笑

 

目的地である、協力隊の方の任地に到着!!

 

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舗装されてない泥道を歩くとやっぱりアフリカだなぁと実感。

 

だけど村人は皆いい人で、会う度に声をかけてくれます♪

 

 

 

三戸さん(隊員さん)に通訳してもらいながら、一通り村を見せてもらって

 

ローカルフードのチップス(揚げたポテトと溶き卵を合わせて焼いたもの)を頂き、

 

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お家にお邪魔させてもらいました!

 

ネットもなかなか繋がらないので、特にやることと言えばスワヒリ語の勉強か読書。

 

だけど長時間のバス移動で疲れていて完璧に寝落ちしてました。笑

 

 

・主要な産業は?

 

やはり一次産業、特に農家さんが多く、野菜があほみたいに安い!笑

 

トマト5つとピーマン1つと唐辛子的なやつ5つで1000Tsh(50円)。

 

日本の農家ぶっ飛ぶ!!

 

でも結構村の中でもグループ単位で色々行っているらしく、

 

淡水魚の養殖、マイクロファイナンス、農業、養蜂、家畜産業、バイクタクシーなど、

 

彼らもやはりお金のない状態を脱したいらしく、かなり工夫して生活している様子。

 

タンザニアの子ども達は、おしりをしばかれたりかなり厳しくしつけられてるそうで、

 

自発的に親のお手伝いをしていて立派だなぁと感動。

 

 

・僕が感じたこと

 

 テクノロジーの発達をアフリカの農村部も意外と享受していて、

 

改めて自分の眼で見ると驚く。だけどまだ使いこなせていないらしく、ネットに繋いで使うことはあまりしないとのこと。笑

 

むしろ何に使うんだと疑問だけど、彼らがしっかり覚えて僕らと同様にネットにアクセス出来るようになれば、

 

かなり面白いことが出来そう。後はインフラ。比較的普及していて電気に困ることもなく充電もばっちり。

 

後は水道水に砂利が混ざらなければもう十分!笑

 

後は彼ら自身がどこにゴールを設定するのかが明確になればもっと効果的なアプローチが出来る印象。

 

なんて初日から偉そうに垂れていますが、これから2~3週間お世話になる中で、

 

学校も行かせてもらえそうでとっても楽しみ!!!

 

ではまた!

國井、今度は交通事故に巻き込まれる

2018/9/20

 

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みなさんこんにちは!

 

着いていきなり襲った災難を助けられつつ乗り切り、

 

ザンジバルに2泊で行ってきました。

 

1泊はホテル、2泊目はエアビーで探し、ストーンタウンの街中で宿泊。

 

そして再度フェリーに乗りダルエスに戻ってきて、今日のホストの家にて休憩中。

 

明日でこっちに来て一週間ですが、ザンジバルでの事件とアフリカに来た所感をまとめておきます。

 

 

TOPIC

  • ザンジバルのリゾートに泊まる
  • 事故に遭う
  • 1週間の所感

 

 

9日の朝にフェリーに乗りザンジバルへ行くつもりが、まさかのまたクレカ吸い込まれ事案が発生。
 
乗る予定だったフェリーを逃すハメに。
 
だけど國井、さすがに同じ過ちは繰り返しません。

 

今回はオフィス横のATMでおろそうとしたので、銀行が開くのを待ち、すぐスタッフに頼んで

 

すぐに取り戻せました。

 

無事お金をおろし、昼過ぎの便でいざザンジバルへ!!

 

だけどこれがまたゆっくりなやつで3時間ほどかかって到着!

 

とにかくフェリーターミナル出てからのタクシードライバーの熱烈な争いがすごい。笑

 

一人の客取るのに死に物狂い。

 

島の反対側にホテルを取っていたので、一時間弱かかってホテルへ。

 

これがまたすごい!サバンナのイメージが強いアフリカにこんなところがあるのかってくらい海がキレイ!

 

もちろんそんないい場所に一人で来ている客はいるわけもなく、

 

カップルかファミリーばかり。レセプションにも一人だというと驚かれる始末。

 

チェックインを済ませ、荷物をマサイ族に持ってもらい部屋に行き荷物を整理してから敷地内を散策。

 

人生初のハンモック!これまでの散々なことに思いを馳せつつ(言うて5日目)、その変化の幅に笑ってしまいました、ええ。

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ほんの数日前に殺されかけたと思ったら今度は完全にバカンス。

 

水上にバーがあり、一人タンザニアのビールを飲み、ひたすら無心。笑

 

この落差はなんだ!笑

 

でも帰らなくて良かった!

 

翌日のスノーケリングの予約を済ませ、夕食をとり就寝。

 

 

  • 事故に遭う
 
朝日を見ようと6時前に起き浜辺へ。
 
何と表せばいいのか、とにかくキレイ。笑
 
 
これまで色々旅をしてきたけど、どれもが過酷なものだったから、
 
「おれの旅はこんな優雅でいいのか?」「もっと追い込まなくていいのか?」
 
という謎の罪悪感に苛まれました(笑)
 
そのまま朝ご飯を済ませて、いざスノーケリングスポットへ!
 
うん、やっぱりまたトラブル。
 
真っ直ぐの一本道を走ってる時、後ろから来た車にぶつけられる事案が発生!!笑
 
そいつなかなかクレイジーな野郎で、対向車来てるのに抜かそうとしたもんだからぶつかって当然(笑)
 
計3台が絡む事故に遭いました(笑)
 
ほんと1日一個はなにか起きる。笑
 
もはやこれが当たり前のようになってきて変に肝が据わってきました(笑)
 
ぶつけてきた車にはスウェーデンから来たカップルとモロッコ人が乗ってて、
 
彼らも旅行者。彼らのドライバーは現地人で、酒飲んでたんじゃないかとのこと。笑
 
真相は分からないけど、120㎞以上出してたからあり得るかも。
 
結局足止めをくらい三人と話してたら、話題は僕のタンザニアに来てからの話に。
 
もちろん死にかけた話をしたら「君は勇敢だ。僕らだったらすぐに帰ってた」
 

と褒められた。笑

 

そんなこんなで警察のゆっくりした聴取も一応終わり、

 

後はスノーケリング後に交番に行かなきゃいけないとのこと。

まぁ潜れるならいいやとボートステーションまで移動し、

 

ボートに乗って離島へ!

 

いやぁ今まで見た中で一番キレイなビーチ!!

 

Goproあれば写真撮れたのにと思わずにはいられません。泣

 

1時間半ほど楽しみ、再度ボートに乗り車に戻って警察署へ。笑

 

「5分くらいで済むから」とドライバーは出てったけど結局1時間くらいかかる始末。笑

 

それを見越して早めにスノーケリングを切り上げたから大正解。

 

そのまま宿泊先まで送ってもらい、ドライバーとはお別れ。

 

1日ガイドありがとう!ほんとはチップあげたかったけど事故に巻き込まれたしちょっと無理かな!

 

 

  • 1週間の所感
 
渡航前から色んな人の話や記事などでアフリカはIT化が進んでるって言うのは聞いていたけど、
 
いざ来てみるとやっぱり驚く。ガラケーを含むとケータイ所持率ほぼ100%。

 

普通にスマホを使いこなし、家やカフェでパソコンを使って仕事する人もわずかながら。

 

特に電化製品はLGが幅を利かせている印象。イタリアン・インド・中華料理など、

 

レストランのバリエーションもかなり充実。

 

だけどやはり僕にとって一番やるせない気にさせたのは、

 

警察署でのこと。

 

強盗に遭い、被害届をもらいに行った時、アクセサリーをたくさん着けてぶっくり太った女性に担当してもらったんだけど、

 

それを終えて待合に戻ったら、いすに座って待つ体力さえない女性が床で寝ていて、

 

その側にはまだ2歳くらいの子供が。この差は何なのだろう。

 

フェリーに乗る時、すごく良くしてくれたタンザニア人に

 

「この国では何が問題なんだ?」って聞いたら、

 

「政治と貧困、とりわけ仕事がないことが問題だ」と言う。

 

やはり汚職がひどいらしく、「政府にコネがあれば簡単に仕事に就けるけど

 

そうでなければかなり苦しい生活を強いられる。だからなんとか政府の人と結婚しようと必死なんだ」

 

みたいなことを言われ、結局何が最優先事項なのかいまいち分からない。

 

ただ僕の中でやっぱり教育がトッププライオリティだとは思っていて、

 

これから旅を続ける中で、それが揺らぐのか、むしろ確固たるものになるのか

 

1つ楽しみでもあります。

 

明日はJICAの隊員さんに時間を頂き、一緒に食事!すごく楽しみ!!

 

 

 

 

タンザニアに来て二日で殺されかけた話

2018/9/20

 

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みなさんこんにちは!

 

えぇと、Twitterで繋がっている方や個人的に連絡をさせていただいた方はご存じかと思いますが、

 

アフリカに来て三日、何一つ上手くいっておりません(笑)

 

順を追って説明をしていきます(笑)

 

ちなみにこれは不幸自慢でも何でもなく、少しでも自分の現状が伝わればと思って書いているので悪しからず!

 

TOPIC

・空港到着

・空港を出てホテルへ

・ホテルに着いてから

・銀行に向かう途中

・その後

 

 

・空港到着  

 

3日前の6月5日、タンザニアダルエスサラーム、ジュリウス・ニエレレ空港に到着。

 

入国ビザはアライバルで取ろうと思ってたので、ビザ代50USDを引き出すべく、

 

パスポートを預けて空港外のATMへ。

 

災難は既にここから始まりました。笑

なんとクレジットカードが吸い込まれる事態(笑)

 

その辺の制服着たスタッフに助けを求めてもただ笑って「おれらには無理だよ」みたいなノリ。

 

いや電話だけでもしてくれやと思いつつ、ATMの方見たら中華系のおっちゃんがいたので、 「使えた?」って聞いたら普通に使えてました。

 

でもこの人とてもいい人で、ATMを管理してる銀行に電話をかけてくれたはいいけど、 何度かけても繋がらず。笑

 

とりあえず持ってた円を両替したら、1万円がたったの67$ほど。

いや、どんだけレート低いねん!!!

 

まぁでも一回ビザの手続き済ませるしかないから空港の中戻って支払いをすませました。

 

そんなこんなでビザを取得するにも大変手間がかかってしまったわけでございます。笑

 

再度空港外のスタッフに助けを求めても態度は変わらず。

 

ツアーショップのおっちゃんに声をかけられ、事情を話したら結構親身に対応してくれて、 銀行と取り次いでくれる女性警官が登場。

 

話を聞けば、明日の昼に市街の銀行オフィスに行けばもらえるとのこと。

 

ちょっとだけ安心?して、Uberを呼び、ホテルへ。

 

・空港を出てホテルへ

 

いきなりクレカを失うという悲惨な事態になりつつも、

 

僕は初のアフリカの地に心躍らせていました。 Uber到着を待ってると、

 

わくわくに水を差すようにタクシーの運ちゃんに捕まり、おれの車乗ってけって言いやがるわけです。

 

おれはUberで行く!! って言ったら、

Uberは空港内の駐車場では使えないからおれのとこ乗れ!」 って言うもんだから

 

どうせしょうもない利権争い(Uberの方が半分くらい安くなる時もあるから)だろうと

 

無視してUberドライバーを探してたら、

 

明らかにその運ちゃんが後を付けてくるわけです。

 

振り向くとシレっとした感じで、後は付けてないアピールをするけどそれがまぁ下手。

 

気にせずドライバーを見付けて車に乗り込んだ瞬間、

 

その付けてきてた運ちゃんがUberの車のタイヤをチェーンでロックし始めた!(笑)

 

そこに警察も来て目の前で捕り物騒ぎが起きました(笑)

 

結局Uberはキャンセルするハメになり、次回乗る時日本円で2000円くらい上乗せされますみたいなことを警告され、若干腹を立てながら、

 

付けてきたタクシー運ちゃんにホテルまで乗せてもらうことに。

 

通常よりわりと休めにしてくれたっぽく、強く言いすぎて悪いことしたなと反省。笑

 

・ホテルに着いてから  

 

さぁ、初日のホテルに到着。 既に停電中。笑

 

いつ直るか聞いたら元気よく「Later!」と返答が。笑

 

まぁ新興国だしこんなものだろうと、散策しに外へ。

 

いやあとにかく日差しが強くて暑い!と言うより周り全て黒人という環境にやっぱり違和感を感じました!

 

なんだか凄く遠くに来てしまったような感じ。

 

何か食べたいなと思い、ネット使えそうなレストランに行って「中で食事できる?」ってきいたら「NO」

 

理由を聞いたらまさかのラマダン。笑

 

何とも悪いタイミングで来たなと思いとりあえず水を買って自分の部屋に。

 

その頃には電気も復旧しててひとまず休憩。明日クレカが戻ってくることを祈って就寝。

 

・銀行に向かう途中

 

 さて、朝起きて1日目のチェックアウトを済ませ銀行の場所を聞くと歩いて行ける距離にあるとのこと。

 

せっかくだし歩くことにしたわけです。

すれ違う人に「karibu」と言われ、意味を聞いたらスワヒリ語でwelcomeとのこと。

やっぱり外人は陽気でいいなぁと思い歩いていると、また「karibu」 と声をかけられ、

 

並行して歩きつつしゃべっていると、 一台の車が横付け。

 

その途端に「言うこと聞かないと殺す」と言われ、 心の中で「あ、終わった」と思いつつ車に。

 

その段階で二人の黒人男性VS僕。 そこに更に一人追加。そのまま車は人気のない場所へ。

 

車を止めて第一声が「we are bad people」って言うもんだから「I know」って言ってやりたかったけど、

 

そこは冷静にOKと返答(全くOKじゃないけど)。

 

両手足抑えられ、ありとあらゆる金品を奪われました。

 

Listを挙げると

  1. ・現金(10000Tsh=500円くらいだけ残してくれた)
  2. スマホ(何故かSIMは返された)
  3. ・サングラス(POLICEのちょっと高いやつ、買った時はクリアランスで5000円)
  4. ・ボロ財布 (だけどかなり思い入れのある奴)
  5. ・Gopro(これはほんとに痛手)
  6. ・腕時計(高校生のときに親に誕プレで買ってもらったG-SHOCK)
  7. ・充電器 2つ
  8. ・USB二本
  9. ・変圧器
  10. ・ボールペン三本(ん?)
  11. ・爪切り2つ(、、、、、?)

いやぁ、なかかな盗ったなほんとに。

 

なかでも爪切りが凄く謎な訳なんだけど、 意外なのはパスポートは盗らなかったこと。

それからめっちゃ疑問なのはPCを盗らなかったこと。

 

もし盗られてたら完全に僕はアフリカで路頭に迷ってたから本当に有り難かったわけだけど。

 

とりあえずその犯人達は謎が多すぎる!(笑)

それはいいとして、事が済んでから更に人がいないとこに移動し、

 

「絶対振り向くな」とやたら念を押され降ろされたわけです。

 

ちなみに彼らが僕を殺さなかった理由はまだ20歳で若いからとのこと。

 

それもいいとして。

 

降りた僕は言われたとおりの道を進んだわけですが、

T字路になってたので、 曲がり際振り向いたらなんとトランクを開けていやがりました。

 

このときの僕の思考だと、詰め込まれるとしか思えなかった。

 

T字路を左に曲がり彼らから見えなくなった瞬間、全力疾走。

 

さすがにトランクに詰め込まれたらやばいと思い、 ドキュメンタリーに出てきそうな泥道をひたすら駆け抜けました。

無我夢中とはこのこと。笑

 

体のあちこちに泥を撥ねながら少し大きな通りに。

 

その時には犯人の車も見える距離に迫ってたので、 トゥクトゥク的な乗り物のドライバーに助けを求めたら、

 

その人めちゃめちゃいい人で、 そのまま僕の当初の目的地だった銀行に行けるバス停までタダで乗せてくれて、

 

しかもバスに一緒に乗ってくれて、バス代も負担してくれました。

 

彼には心から感謝してるし、おそらく顔も忘れません。

 

だけど銀行に着いてcardを確認したらまだ戻ってきてないとのこと。

 

もうさすがに絶望しました。笑

 

仕方ないから絶対明日には返還しろよと言い、ホテルへ。

 

帰って宿泊代をまだ払えなから待ってくれと言い、

 

一旦Wi-Fiのある場所を聞き出し、 親や、タンザニアにいて助けてくれそうな日本人に一通り連絡。

 

すぐ宿に戻って就寝。

 

・その後  

 

朝起きて、再度宿泊代を払えない事情を説明し、銀行からの電話を待つばかり。

 

いっこうにかかってくる気配がなくて、さすがにもうなす術なしと思い、

 

ダルで電気事業をされている方に連絡。

 

すぐに動いていただき、会社のドライバーさんを呼んでくれて宿代も負担していただきました。

一旦オフィスで保護してもらい、詳しい状況の説明と今後の行動を話し、

 

会社のタンザニア人に同行してもらって現地警察に盗難届を発行してもらい、

 

ちょうどそのタイミングで銀行から電話がありcardも返還。

 

その方のお陰でミッションは完了。

 

そのまま夕飯をご馳走になり、寮のソファを借りて一夜を明かしました。

 

そして3日目の6/8にオフィスでWi-Fiをお借りし、

 

親などへの連絡や、その他翌日以降の宿の手配など全て済まし、 オフィスをお暇。

 

現地のスマホを調達し、必要な現金を下ろし、宿に移動。

 

いやぁほんとに濃密なことこの上ない3日間でした。 命があることに感謝!!!

本当にありがとうございました!!

 

P.S明日からタンザニアで有名なザンジバル島に行ってきます!

   國井のアフリカはここから始まるはず!?

 

 

※写真0でごめんなさい

大学生二十歳、単身アフリカへ

2018/9/20

 

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みなさんこんにちは!

 

これまではlivedoorでブログを書いてましたが、

 

アフリカ生活日記は分けて書こうと思います!

 

livedoorはこちらから

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2017/6/4 Sun

タンザニアダルエスサラームに向けて飛び立ちます。

 

「何故アフリカなの?」と良く聞かれます。

 

その度に自分でも鑑みますが、明確な理由はございません。笑

 

最近気付いたのは、自分の行動選択は人を好きになるのと同じ感覚だと言うこと。

 

いきなり何言ってんのと言われそうですが、、、

 

仮にあなたに恋人がいたとして、

 

何故好きなのかを理詰めで説明できますか?

 

もし仮に「この人のここがこうで自分はこういう性格で、だからここがマッチしてるから好き」

 

のように説明できたとしましょう。

 

冷静に気持ち悪くないですか?笑

 

何かよく分からないけど好きだから好き、それで十分じゃないでしょうか?

 

好きってのはあくまで感覚値で、言語化出来ないものだとすると、

 

僕の行動選択もまさしくそれなんです。

 

やりたいからやる、なんかワクワクするからやる。

 

それを先ほどと同じように無理矢理言葉で説明すると、

 

大変つまらないし、とても気持ち悪くなります。笑

 

そんなわけで。

 

大学生二十歳、単身アフリカへ

 

きっと面白い出来事が僕を待っていると思うのそいつらを迎えに行ってきます!!