今の大学生がしておくべきこと

 

以前記事にもしましたが、インターネットが普及し働き方に幅ができて来始めてたのがここ数年ではないでしょうか。

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多様性に富んできたとは言え、まだまだ新卒入社が一般常識。

 

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どんなに遊び呆けても部活に打ち込んでも、最終的には就活を見据えている人がマジョリティ。

 

でも果たして新卒で入社している人の中で、

 

「本当にやりたい仕事」だと思っている人はどれくらいいるのかな。

 

僕は当初、「アフリカで起業するぜ!」ってマインドでしたが、

 

今は何をしたいのかよく分からないのが正直なところ。

 

もちろん休学を終え、大学に戻ったらやりたいことはたくさんあります。

 

仕事として、お金をもらう立場になった時まだ何がしたいのか不透明ということ。

 

その理由はハッキリ言って ”アフリカに来たから” です。

 

しかしそのお陰で自分が将来どんな生き方をしたいか考えるきっかけにもなっています。

 

そこで今回は、【大学生のうちにやっておくべきこと】を考えてみました!

 

たくさんの人に出会う

今までしたことのないチャレンジをたくさんする

世界の広さと狭さ、自分の小ささを知る

偏りなく本をたくさん読む

 

この四つに集約されました。1つずつ解説していきます!

 

たくさんの人に出会う

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(ウガンダで年に一度行われるnyegenyegeと呼ばれるお祭り。世界中から人が来てました。)

 

これは文字通りの意味です。

 

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 この記事にも書きましたが、大学生ほど人に会うチャンスはなかなかない。

 

何故ならほとんどの社会人は、「大学生ってだけで会う時間を作ってくれる」から。

 

今まで多くの大人達に時間を頂き、自分の考えとそれに対するレビュー、

 

その方自身の考えなど様々話すことにより、自分の考えがブラッシュアップされてるのを実感します。

 

また一つのことでも人によって捉え方が異なるから、幅が拡がる。

 

大学生くらいになると自分の価値観とか仲良くなる傾向は決まってくるけど、

 

自分とは全く違う考えの人に出会うことで新しい発見がたくさん。

 

自分の足を動かして、出来るだけ多くの人に出会いましょう。

 

今までしたことのないチャレンジをたくさんする

一つ目と似てますが、新しいことにチャレンジするときのワクワク感が大好きです。

 

海外に行くこと、新しい言語を勉強すること、体を鍛えること、何でもいい。

 

これまでやってこなかったけどやってみたいなってモノにはどんどんチャレンジするべきだと思う。

 

そうすると失敗とかたくさんするし続かないモノもあるだろうけど、

 

実際にチャレンジしたことに先ずは価値がある。

 

そのうち自分が得意なこととか見えてくるし、どんなことなら続けられるかっていう傾向も何となく見えてくる。

 

世界の広さと狭さ、自分の小ささを知る

興味があるならどんどん世界へ行こう。ネットの普及で世界は確実に狭くなったし、

 

現在はアフリカには一日半あれば来れちゃう、それくらい世界は狭くなってる。

 

けれど、世界はまだまだ広い。出会ったことがない人や景色、文化、価値観。

 

そういったモノにたくさん出会おう。自分の小ささを嫌と言うほど知れる。

 

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そこからがスタートだと思う。

 

偏りなく本をたくさん読む

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先日、アフリカで仕事をされてる方達と一緒に食事をした際に、

 

それぞれどんな本を読むのかって話になって、みんな全く違う系統の本を読んでいて、

 

今度読んでみたくなる本がたくさんあった。仲良くなる人が偏るのと一緒で、

 

好む本も異なるんだなぁと面白い経験でした。

 

友人の間でどんな本を読んでいるか意見交換をするのもいいし、

 

Amazonで人気の本を選ぶのもいいし、著名人が読んでいる本も調べられるはず。

 

とにかく違ったジャンルの本を読むのは自分のインプットに幅が出来るから、

 

これからは意識的に読む本を選ぼうと思う。

 

まとめ

どんな学生生活を送っても、最後には就活を見据える大学生。

 

個人的な意見でしかないけど、自分が本当にやりたいことに出会うのに

 

大学生活だけでは絶対に不十分だし、就活期間でそれが見付けられるとも思わない。

 

だからこそしっかりと一人で考える時間を作って、本当にやりたいことに出会えるように努力をするべきだと思う。

 

休学はその為の経験を積む手段として有効だし、

 

在学中とは全く異なる世界に飛び込むことが出来るなら、より濃い時間が過ごせる。

 

休学してアフリカ来て、日本の常識が一切通用しない世界で生活し、

 

世の中の不条理を自分の目で見て、それに対する非力さも実感し、

 

何より一人の時間が多い。嫌でも何がしたいのかを考える。

 

実際まだ見つかっていないし辛いこともあるけど、

 

その現実にもポジティブに向き合えるようになったし、大学をもっと面白く過ごせることにも気付けた。

 

本当に多くの気付きと学びをこの休学期間で得られていることに感謝。

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海外に出るにはお金がかかる。間違いない事実です。僕もお金を借りてアフリカに来ています。

 

いつか必ず返すお金です。でもそれ以上の経験が出来てるし、

 

社会に出てからアフリカに来るのと、学生のうちに経験するのとでは全然違うはず。

 

20を越えると何となく自分の価値観がどんなものか分かってくると思うけど、

 

それをぶっ壊す経験を若いうちからたくさん積むのは大切だなぁと実感します。

 

打ちのめされる経験がないまま年を重ねれば、挑戦することが怖くなってしまう気がします。

 

そうならないためにも、今のうちからたくさんチャレンジして色んな価値観に出会って、

 

自分とは何なのかをとことん考えることが、大学生のうちにやるべき事ではないでしょうか。

 

よく「やりたいことが分からない」と嘆く人がいますが僕が好きなビートたけしの言葉に、

 

「勉強しないからやりたいことが分からないんだよ。」というものがります。

 

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やりたいことが分からないのは勉強不足

 

大学の単位を取るだけが勉強ではないはずです。

 

もし何か不足を感じるなら、何か一つ取り組んでみることをオススメします:-)

 

まとめが一番長くなった(笑) 読んで頂きありがとうございました。

※個人の見解です