半年って人が変わるのに十分な長さのような気がする
2018/9/20
ブログのお引っ越しをしましたので、是非立ち寄ってみてください。
9月現在は記事数も少ないですが、これからどんどんあげていくのでお付き合いください:)
10月がスタート!
2017年も残り3ヶ月!今年度ももう折り返し!僕のアフリカ滞在も折り返し!
そんなわけで、少し振り返ってみたいと思います!
興味ねえよって方は是非飛ばしてください!
- 半年前何してた?
- その頃と比べて何か変化あった?
- 人生面白い!
- 半年前何してた?
4月1日と言えば、僕は京都への歩き旅の途中でした(笑)
今考えるとなんでそんなことしたのかわかりませんが(笑)
まだ肌寒さが残る3月の終わりに東海道五十三次を歩いて行く旅に出ました。
もちろん皇居スタートで日本橋宿から。
ちなみに4月1日は、手記によると藤枝あたりを彷徨っていたみたいです笑
その頃の僕は、「果たして本当にこの道でよかったのかなぁ」と少し悩んだ時期でもあります(リアルな道ではなく休学・アフリカ行きのことね)。
安心しろ半年前のおれ!アフリカ来てもう4ヶ月経つけど微塵の後悔もないぞ!
迷わず京都にも行けたし万事問題なしだ!
2.その頃と比べて何か変化あった?
うーん、変化しかない笑
中学時代からずっと英語が好きでテストはいい点取ってたけど、
まともに話したことございませんでした。。
だけど今はそれなりに話せるようになったし、
「上手な英語話すね!」とも言われるまでに!(もちろんまだまだ不足してますが)
そういったスキルの面でもそうだし、思考の変化も大きいし、
この半年でかなり変わったな~自分。
3.人生面白い
半年前は企業でインターンをするつもりでしたが、
まさかウガンダのNGOでストリートチルドレンの為の活動をするなんて思ってもいませんでした。
もともとアフリカビジネスに興味があったのに、気付けば全く違った世界に。
予定は未定!これだから人生面白い!
今目の前の現実をゆるーく受け止めて、仕方ないものは仕方ない。
変えられるところは変えていく。
自分で選んだ道を一番良いものだったって思えるように。
正直アフリカ来て自分のビジョンが全く不透明になってるけど、
半年後の自分が何を見据えてるのか楽しみ!
残りの期間で、少しスペイン語の勉強しようと思います!
そして帰国後趣味にしたいことがいくつか出来ました▽
・茶道
・手芸(伝統工芸的な物)
・音楽(ギターかな)
とりあえずやってみて続きそうなら続けて飽きたら辞めよう(笑)
海外にいるからこそ感じる日本の良いとこ悪いとこを考えてみた
2018/9/20
ブログのお引っ越しをしましたので、是非立ち寄ってみてください。
9月現在は記事数も少ないですが、これからどんどんあげていくのでお付き合いください:)
【日本ってほんとに良い国だよね!】
旅をしていて出会った外人によく言われます。
言われて嫌な気はしないけど、果たして本当にそうなのか。
もうすぐ渡航して4ヶ月になりますが、僕が感じる日本の良いとこ悪いとこをまとめてみます。(治安の良さなどよく言われるものは除きます)
【良いとこ】
・食に対してこだわりが強い
・ちょっとした思いやりが出来る
・四季がある
【悪いとこ】
・視野が狭い
・自分の国の本当の良さを理解していない
・品がない
1つずつ解説します。
・食に対してこだわりが強い
アフリカの食事といえば、みんなほとんど毎日おんなじ物を食べています。
ほんとに同じです。日本人が米食うのとは違う次元で同じ物を食べます。
イチロー顔負けなんじゃないかってくらい
その点日本だと基本的に違った物を食べますし、見た目、同じ料理でも味の調節が可能なこと、
何より単純じゃないから飽きないなど、こだわりの強さに気付いたし感動しました。
・ちょっとした思いやりが出来る
特にウガンダでは、道を譲るという概念が0に等しく、頻繁に車とバイク、人などが事故ってます。
だから車が止まって先に行かせてくれようものなら、もう涙!ってくらい感動。
・四季がある
これは本当に素晴らしいことだと思います。
アフリカは雨季と乾季ありますが、基本的に年間気温は25~30℃くらい。
朝晩は涼しかったりで、かなり快適。
だけど日本の冬がすごく恋しくなった時があって、なんでか考えてみたら、
冬から春になって暖かくなり、草木が生えて、徐々に気温が上がって夏へ。
そこから夕暮れ時に虫が鳴き始め食べ物が美味しくなる秋になる。
気温が下がり、山を彩る木の葉が落ちて寒々しくなり、
人々は年の瀬に向けて一年を振り返り、新年を迎える。
それまでの環境に別れを告げる人がいたりする中でまた春がやってくる。
この繰り返しがなんとも絶妙だなと感じます。
特に秋が終わり、本格的に冬に入っていく時の、
街並みが醸し出す何とも言えない寂しさが好きだなぁとこっちに来て気付きました。
きっと四季があったから、昔の人はその時の気持ちを季語を交えて俳句や短歌に詠み、
現代人にも、季節を楽しむ心が根付いたんだろうなと勝手に思っています。
と言うのも、こっちでは季節感を感じることが一切無く、もう10月になるのが信じられません。
半袖短パンですから。笑
【悪いとこ】
・視野が狭い
物事を広く捉えることがないなぁと感じます。
今目の前の現象に捕らわれて、その裏に何があるのかあまり関心を示さない気がします。
特に思ったのが、どっかの国のHPの地図に日本が載っていなかった事件。
韓国ではそれを喜ぶ声があったとか無かったとか。
一方日本でもそれにわざわざ大声上げて非難する人が。
いやいや。大事なのは地図に載るか載らないかじゃないでしょう。
アフリカで見る世界地図なんて基本日本ありませんから(笑)
まぁそれとこれとを一緒にしてしまうのは違う話ですが。
韓国の全ての人間がその事態を喜んだのか、どうせ一部の人間でしょう。
それにいちいち腹立ててる暇があるのかって話。
韓国も韓国だけど日本も日本だなと。
・自分の国の本当の良さを理解していない
お互いの国の話になった時、すげぇ勢いで語って来やがります。
その中で、日本に行きたいと大抵の人が言ってくれて最初はやっぱり嬉しかったのですが、
そこから、なぜ多くの外人は日本が好きで訪れたいと言ってくれるのか、
すごく疑問に思い、仲良くなったポーランド人に聞いたら、
「日本人は2つのマスクを持ってるだろ?人に絶対見せないマスクと、パブリックなマスク。僕はそこの2つのマスクのギャップに美しさを感じるんだ。」
おぉ。
何だかとっても詩的。と言うのも彼、本書きでした。笑
そしてもう一人は日系企業で働くフランス人。
「アメリカは物質主義だけど日本は違う。心の豊かさを未だに忘れていないし、その2つのバランスが素晴らしいと思うんだ。あとはやっぱり日本という国を不思議に思うんだ。なぜあれだけの経済を築いたのか、しかしその中でも物質と精神的豊かさがバランスしてるのか。」
うーん、大抵の人は物質主義だとは思うが。
でもそういう風に写るということはまだきちんと残っているんだろうな。
そんな感じで、以外と僕らとは違った点で日本を評価していて面白いなというお話しでした。
・品がない
特に最近のバラエティ。その中でもめっちゃ体張る女芸人。
いやいや、やり過ぎやろ。
特に海外の人って女性を大事にします。
それに慣れたから余計にそういったものに嫌悪感を感じるようになったんだろうか。
それからやたらブランド品を使いたがる。ましてや大学生。
「これが似合う男/女になる!」って意気込むのはいいけど、
だれもそんなとこ評価せんで。
よく一流はいいもの着たりいいもの食べたりするって言うけど、
孫正義が部下をご飯に連れて行った先がオリジン弁当だったって話を聞いた時は、
本当にお金をかけるべきとこは何なのかを考えさせられました。
「経済が大きくなって中途半端にお金を持つ人が増えたと同時に品がなくなっていった」
って大好きなビートたけしが本に書いてたのを見て、すごく納得。
並んでまで食わなきゃ気が済まない飯なんてあるのかとつくづく思う僕ですが、
どんなにお金がなくたって、反対にどんなにお金持ちになったとしても、
品のある大人になりたいものです。
そんなこんなで長くなってしまいましたが、ここまで読んで頂きありがとうございます!
何か新しい気付きが1つでもあればこの上ない喜びです。
初めて訪れた人に読んで欲しい記事5選
2018/9/20
ブログのお引っ越しをしましたので、是非立ち寄ってみてください。
9月現在は記事数も少ないですが、これからどんどんあげていくのでお付き合いください:)
初めて訪問してくれた方に読んでみて欲しい記事をピックアップしてみました!
No.1 渡航後二日目にして殺されかけた話!強盗達の車に乗せられて...
No.2 JOCVの方を訪れた話!アフリカ=貧困・可哀想って本当??
No.3 自分の考えを疑ってしまった話!もともとアフリカビジネスに興味があってやってきたはいいものの...
No.4 二ヶ月経って自分の中で起こった変化をまとめたもの!
N.o.5 アフリカに来てみたい方を受け入れてます!少しでも日本とアフリカの距離が縮まることを祈って!
世界の片隅で小さな波を起こしてみたい
2018/9/20
ブログのお引っ越しをしましたので、是非立ち寄ってみてください。
9月現在は記事数も少ないですが、これからどんどんあげていくのでお付き合いください:)
何だか意味深なタイトルですが。
今、目の前に困っている人がいたら助けますか?
例えば重たい荷物を持って階段を登ろうとしている年配の人。
例えば電車で赤ちゃんを抱えたまま立っている親御さん。
例えば怪我をした友人が何か困っている時。
誰かの困り事じゃなくても、「こうしたらいいのではないか」という感覚。
例えば先日の本田が所属するメキシコのサッカーの試合で話題になった、
日本人サポーターがスタジアムのゴミ拾いをした話。
例えば震災が起こった時のボランティア活動、などなど。
日本人は世界で認められる、気遣いが出来る精神性を持っています。
でも正直に最近感じたことを挙げると、
「自分がしたことのリターンがすぐに分かる場合」に積極的になるんじゃないかな。
言い換えると自分のアクションからその結果までのプロセスが極めて短い場合。
それって一種の承認欲求から来る行動で、
「おぉ、自分はこれだけのことをやった」という感情が働きやすいのではないかということ。
でも自らの欲求から来る行動であったとしても、結果人の為になっていれば素晴らしいことだと思いますし、
常々そういうことが出来る人間でありたいと僕も思っています。
今回触れたいのは、「もっと規模が大きくなっても同じように動けるか」
僕は今アフリカにいますので、経済的に貧しい人々の話題ですが、
日本のみならず、多くの国が支援や援助をしています。
それは政府レベルでも民間レベルでも。
国際協力という、キラキラしている分野に興味を持つ学生も日本に大勢います。
しかし多くの人がぶつかるのが、
「問題の複雑さや幅広さ・それに対する自分の非力さ」ではないでしょうか。
僕も途方に暮れました。「何も出来ねえ」って。
だけど、それでも動かないと物事は前進しない。
一人に出来ることがどんなに小さいことでも、少しでもいい方向に進むなら取り組む。
世界中で困っている全ての人にアプローチすることは不可能でも、
自分の手が届く範囲で行動を起こせば、きっと大きな波を起こせるはず。
ウガンダの首都カンパラでは、本当にたくさんのストリートチルドレンを見ます。
道行く人にお金や飲み物、食べ物を乞います。
彼らを見る度、どうしようもなくやるせない気持ちになります。
もしも彼らに教育の機会を与えられても、他にまだたくさんの子が同じ状況にある。
じゃあ見捨てるのか?
悩んだ結果僕が考えたのは、
【人に依存せず、自分の力で自分の人生を生きて欲しい】
【将来、自分の国を引っ張っていける存在になって欲しい】
この2つ。そして自分で団体を起ち上げようと考えました。
だけど正味ウガンダにいられるのは10月末まで(今のビザだと)。
ハード面が何も揃っていない(子どもが寝泊まりする場所など)、
仮に労働ビザが下りても日程的にいられるのは1月末までで、残りは4ヶ月。
全てが中途半端に終わると思い、現地NGOにジョインすることにしました。
幸いにも僕が興味ある農業にも関われるため、結果的に良かったと思います。
同じ分野(国際協力)で頑張ろうと思っている学生の方、
問題がどんなに大きくて複雑でも、
自分にどんなに力が無いと思っていても、
自分がいい影響を与えられる相手がたった一人でも、
まずはその人のために動いてみましょう。
もし仮に他の人が報われなくても、今目の前にいる人が報われるなら素晴らしいことだし、
結果、自分の為になると思います。
僕は高校時代、現代の不条理さが嫌で、人間嫌いだった時期があります。
だけど世界の不条理さを自覚して、その世界で生きる人間の不完全さ、自分の非力さを自覚して,
ようやっと人間嫌いがなくなりました。
まだ労働力としての価値を求められない学生のうちに、たくさんアクションを起こしましょう。
それがきっと、この不条理な世界をより良いものに変えていく一歩になると思います。
と、言うことで、
先日の記事で少し触れた、悩んだ結果見付けた「何か」は、
ストリートチルドレンを保護・教育する組織を起ち上げることでしたが、
既存のNGOにジョインします!!!
初のゲストがやってきた!!
2018/9/20
ブログのお引っ越しをしましたので、是非立ち寄ってみてください。
9月現在は記事数も少ないですが、これからどんどんあげていくのでお付き合いください:)
9/15日から四泊五日でゲストが来てくれました!! 同じ大学のバスケ部で、1つ上のさおさんです!
現在イギリスに留学中で、時間を作ってウガンダへ。
なかなかの破天荒さ笑
ウガンダはPearl of Africa(アフリカの真珠)と呼ばれていて、自然が多く残っています。
東部にJinjaという街があり、そこはナイル川がヴィクトリア湖に合流する場所。
ナイル川と言えば世界最長の河川(6650㎞)としてアマゾン川と争っていて、
ヴィクトリア湖と言えば世界で三番目、アフリカでは一番大きい湖です。
今回はそんなナイル川でラフティングに挑戦し、日曜のマーケット、赤道探索など、
アフリカならではの経験をしてもらいました。
そんなゲストから、初のアフリカ滞在の感想を頂きました!
以下▽
ウガンダ5日間の感想。
まずは、視界に入るものが全部、緑茶黒青白(草木・赤土・人・空・雲)。 なんか自然のままって感じでシンプルでいいなと思ったのと同時に発展途上感がすっごくあるなと。あと、みんな優しい!それと英語が上手。 なまりがあって慣れてないと聞き取るのが大変だったけど、 コミュニケーションは取れるし、日本よりもいいんじゃないかって思った。 それはやっぱり分野(READING, SPEAKING)で優劣はあると思うけど。 最後に、交通量と渋滞がすごくて、排気ガスが多くて、 せっかく自然たくさんあるのにもったいなぁと思った。環境に(人体にも)いいことしたいなと思った。 |
本人曰く作文が苦手とのことなので、僕なりに解説します。
まずウガンダに来て最初に言ったのが冒頭の文です
個人的に今まで意識したことがなかったのですがたしかに。
現地の人を優しいって思ったのが僕としては嬉しいことでした。
やっぱり黒人に対してどうしても怖さを拭えない人は多いけれど、
実際日本人よりも遙かに優しい人もたくさんいます。
帰り際空港に向かってた時も、空港タクシーのお兄さんがなぜかタダで空港まで乗せてくれたし、
皆目が合えば挨拶するし、僕らが見習うべきなんじゃないかと思うことも。
最後に触れてる環境についてですが、
ウガンダは、首都カンパラに人も仕事もあらゆるものが一極集中しています。
そのため半端じゃない渋滞が毎日、赤土と排ガスが混ざって空気は霞んでるし、
中国よりもpm2.5の濃度が濃くなることもあるとか。
ゴミの処理と言えば家庭でその辺で燃やすのが一般的だし、ポイ捨ても当たり前のこと。
これは何とかしなきゃな~と僕も日々思っています。
でも、初めて来る人と話すと、僕の中では日常的なことでも新鮮に映ることがあって新しい発見がありました!
そして何より来てくれたことが本当に嬉しい!
今回はツアーを組んだけど、
次回以降はローカルLIFEを満喫してもらえるコンテンツを考えます!
アフリカや新興国に興味がある方は是非ご一報ください!
アフリカ来てみたい人大募集
2018/9/20
ブログのお引っ越しをしましたので、是非立ち寄ってみてください。
9月現在は記事数も少ないですが、これからどんどんあげていくのでお付き合いください:)
最近ずっと、「アフリカにいる自分が出せるバリュー」ってなんだろうって
考えてました。
物理的にはもちろんのこと、精神的にもまだまだ日本から遠いアフリカ。
やっぱりブログを通じて現地のことをきちんと伝えることで、少しでも多くの人に
アフリカの魅力を伝えることだという原点に戻ってきました。
戻ったというのも、ブログを書くことでアフリカのリアルを発信して、
「アフリカ=危険」というバイアスを取り除けたらと渡航前から考えていたからです。
そんなこと言いつつ、来て二日目で殺されかけるという、
もうアフリカに対するイメージを自ら体現してしまった僕ですが。笑
そんな折、僕が使っているはてなブログの「週間ブログ」というコーナーで、
僕の記事がエントリーされてるのを見つけ、テンション上がりました(笑)
色んな国からもエントリーされてるので是非立ち寄ってみてください。
そして。明日からゲストが来てくれます!!!
誰かはまだ公表しませんが、
わざわざアフリカにいる自分を訪れてきてくれるって嬉しいこと。
それが仮に「アフリカ行きたいけど一人じゃな~。あ、國井いるじゃん!今がチャンス!」
的な考えであったとしても本当に嬉しいです(笑)
そんなわけで!いま現在僕の知り合いでなくてもアフリカに来てみたい方、
全力で歓迎します!連絡をください!
これもアフリカにいるから出せるバリューの1つ!
僕が今考えていることを実際に行動に移せば、子ども達との触れあいも、
ローカルLIFEも経験できるはずです。
僕自身、現地で色々な人々に出会って価値観壊されたり、壁にぶち当たったりしてますが、
確実に日本では得られない気付きや、経験が出来ます。
別にアフリカや国際協力に興味がなくても、
自分の人生で何をしたいか分からない人もどんな人でも大歓迎です。
何したいか分からない人が来たら、もっと分からなくなる可能性もありますが(笑)
人は価値観を壊される経験をする度に成長できるというのが僕の持論ですので、
新しいことやりたい方、もっと道に迷いたい方は是非連絡をください!
年末年始は確実にウガンダにいるので、冬休みを使ってくるもよし、
世界一周中で、アフリカに寄ってみたい方ももちろんwelcome。
もし実際に来てくれて、少しでも価値観を揺さぶられる経験を提供できたら、
この上ない喜びです。
ちなみにこれをやろうと思ったのは、
JOCVとしてルワンダに配属されている竹田さんの真似です。
僕も竹田さんの任地を訪問させて頂きました。
(右から二番目が僕です。この頃の浮浪者感が半端じゃない笑)
ブログも書かれているので是非読んでみてください。
http://タケダノリヒロ.com/(竹田さん、勝手な紹介すみませんm(__)m)
実際に来れなくてもコンタクトしたい方はFBでaddか下記にメールをください!
mail: khmg02@gmail.com
FaceBook Hitoshi Kunii(検索かければ出ると思います)
3ヶ月の間で変わった考えまとめ
2018/9/20
ブログのお引っ越しをしましたので、是非立ち寄ってみてください。
9月現在は記事数も少ないですが、これからどんどんあげていくのでお付き合いください:)
今回はちょっとメモ書き程度に。
僕はもともと【アフリカで雇用を創出したい】というビジョンを持っていました。
もちろん過去形にしたのは意味があって、その考えは変わっています。
行動を起こせば考えは変わるもの。それはこの3ヶ月と少しですごく実感しているけど、
それを忘れないための備忘録。
これまでを振り返ると、
新興国(東南アジアやアフリカ諸国)で起業したい▽
アフリカで雇用創出したい▽
仕事って必要なの?という問いにぶつかる(農村ではほとんど食いっぱぐれないから)▽
現地に来て、やっぱり収入は必要ということを確信▽
非力さに打ちひしがれる▽
そもそもビジネスなのかボランティアなのかも分からなくなる▽
でもやりたいことを見付けた時に実行できるよう力を付けたいとインターンにapply▽
1つずつまとめます。
もともと、「貧困に苦しむ人々の為に、何かをしてあげたい」という高飛車な見方をしていました。(高校生くらいまで)
そこからフェアトレードを知り、BOPビジネスが面白いと感じ、
某コーヒーショップがフェアトレードを謳いつつも現地農家を買い叩いていたという話を聞き、
現地で、現地人と一緒に対等な関係で何かしたいと思うようになりました。
ここでまず変化がありました。僕の中で「何かをしてあげる」対象から、
「同じ目線で一緒に働く」という対象へ。
次に僕が思ったのは、仕事がない人の為に仕事を創ることがしたい。
農村から出稼ぎに都心に行くけど仕事がなくてそのままスラムへ。
これは本やテレビなどでもよく見る/聞く話。
そういった人たちの為に雇用を産みたい!と思っていたは良いものの、
ある日ある人に、「彼らは本当に仕事がしたいのかな?」と問われる。
そんなこと考えたこともない!
しかしその答えは日本にいても一生分からない問い。
いざ現場へ。
タンザニアから入り、モロゴロ州にあるマングラ村に配属されている、
JOCVの三戸さんを訪問。まさに自給自足を絵に描いたような豊かな村。
飢え死にはしない環境が確かにあった。
そもそも仕事がしたいのか/必要なのか、という問いを考えるヒントを得ました。
しかし、いくら飢え死にしなくても、お金がなければ学校に行かせることも出来ない、
マラリアに罹ればその薬を買うことも出来ない。
ここで、収入は必須だと確信しました。
そこからルワンダへ入り、凄まじい経済格差を目の当たりにしたのと同時に、
農村を訪れた際に、貧しいのにめちゃめちゃ温かく迎えてくれて、
寝床も食事も全てタダで世話してもらい、
雇用を産みたいという自分のビジョンに気持ち悪さを感じました。
なぜか。日本人と言えば大抵の人は裕福だという印象を持たれます。(日本人に限らず肌が白い人たち。これは差別的な要素を一切含んでいないことをご理解ください。)
そこから来た学生に対して先述のように暖かくもてなしてくれる。
だけど本人はリサーチのつもり。
何が課題で、それをどうすれば解決出来るか、雇用をうめるかを知りたくて、
勝手に乗り込んできた外国人。めちゃめちゃ失礼な気がして、自分の考えが嫌いに。
加えて、偉そうなこと言いつつ、いま目の前にいる苦しい生活をしている人の為に
何も出来ない自分も嫌になりました。
そこでDMMアフリカが買収したHeHe.Labs、
買収後のDMM.HeHeで働く方に時間をもらい話をさせて頂いたら、
「ビジネスも、一種流行になってる感じはあるかな。国際協力が取り上げられた頃はNGOなどのボランティアが主流だったけど、トレンドが徐々にビジネスに変わっていっていまはビジネスこそ全てみたいになってる。」
という考えを聞き、すごく腹落ち。
お金がない、経済圏の外にいる人たちに
ビジネスでアプローチしてもインパクトを産むことは難しいから、
ボランティアが入る意義があるのかなぁ、
と、個人的に解釈しました。
そこからまずは、力を付けたいと思い、ウガンダでインターンにapply。
しかし3週間経たずして辞めてしまい、今に至ります。
だけど確実に思考に変化はあって、さっき詳述したビジネスとボランティアに関して、
経済圏の外にいる人々(主に農業従事者)が、
より付加価値の高い製品などを作れる仕組みを作れば(あくまで例え)、
ビジネスとして持続性を期待出来るのではないか、と考えています。
そもそもビジネスとボランティアの違いはその目的そのもの。
前者は利益を上げながら社会課題を解決することに対し、後者は非営利。
特に後者は草の根レベルで活動できるため、より深く関われるが、
募金などがなければ仕組みが成り立たなくなる課題が。
そして雇用を産みたいという考えも変わりました。
雇用を産むことを第一義的にするのではなく、
ポジティブな社会インパクトを与えられる仕組みを作れば確実に事業は拡大していくはずだし、
そうなれば必然的に雇用も生まれるはずだという考えに。
ということで、ここまで長々と読んで頂きありがとうございました。
以上、備忘録でした。